2016年もいよいよ秋、春と並ぶバラのシーズンですね。
そんな訳で脱ペーパードライバーも兼ねた今回のお出かけ先は、千葉県にある京成バラ園です。
なかなか歴史の長い庭園で、太く逞しく野性味のあるバラ達が出迎えてくれました。
京成バラ園の所在はこちら。
車で向かう場合、有料道路である京葉道路を経由すれば自宅から一時間ちょっとの距離です。
有料道路は不安ですが、いつまでもビビっていてはお話にならないだろうと思い切って突入。
意外と何とかなるものですが、
教習所での練習なくしてはかなわなかったでしょう。
京葉道路を抜け、途中、成田街道の大混雑に迷い込みつつも何とか到着。

入ってすぐの眺め。
これまで見てきた他の庭園と比べて、バラの木が高いような気がします。
また道幅も広いので、人が結構いてもゴミゴミした感じにはなりません。


庭園の全体図。今回は庭園中心の整形式庭園を中心に見学してきました。
今回回り切れなかったエリアもかなりの広さがあるようです。

いかにも切り揃えられてます感があまり無いバラの他に、虫たちが多いのも特徴といえそう。
お仕事中のミツバチはともかく、これほど大きなトンボを見かけるのは本当に久しぶりです。




こちらは京成バラ園の創設、鈴木省三(すずきせいぞう)氏の紹介プレート。
1959年創設と中々の歴史を誇る京成バラ園、そして鈴木省三がどれだけ素晴らしい方であるかは、このようなプレートよりも園内のバラ達が何よりも雄弁に語ってくれています。

園内の装飾も兼ねているのか、至るところにベンチが設置されており休憩場所にも困りません。
また全体に道が平坦で歩きやすく、車イスレンタルもあるので祖父祖母など足腰の弱った人も誘いやすいのではないでしょうか。
周囲に高い建物がない事もあってか、ベンチで寛いでいると心地よい風が花の香りをつれて吹き抜けていきます。


最後は園内のお食事所、ガーデンレストラン ラ・ローズで遅めのランチ。

オススメのランチメニューとして紹介された、カジキマグロと自家栽培した野菜のソテーを頂いてきました。
マグロの上にお野菜がジェンガのごとく乗っているという、おしゃれな盛り付け。
可愛らしい見た目と裏腹に割とボリューミーですが、ケッパーの効いたトマトソースのおかげか全くしつこくなく、あっという間に完食してしまいました。
お隣の、いかにも地元な人が食べてたパスタも美味しそうでしたよ。

バラ園を出てすぐのお土産屋さんの様子。綺麗でいいですが、上手く育てる自信は無いので泣く泣くスルー。
より大規模な園芸専門店も併設されており、そちらでも様々なバラを買い求める事ができるようです(ただしそちらは撮影禁止エリア)。

庭園だけでなく、著名な方の手による作品が展示されているエリアもあります。
じっくり見ようと近づきましたが、作品のすぐ下を大きなスズメバチが歩いているのが見えてしまったので慌てて退散。
ちょっと冷や汗、おかげで誰の作品なのかサッパリです。

京成バラ園、特に目立った派手さはありませんが、長く続いているだけはあって落ち着いた雰囲気が楽しめる良い庭園だと思います。
車なら少しの距離にショッピングモールもあるので、一度ご家族でいかがでしょうか。
個人的には南船橋のIKEAが気になるので、今度行ってみたいですね。
勿論駐車場まではホライズ、そこから先はタイムズのカーシェアリングで。
あと一つ注意点。
京成バラ園にはコスプレイベントの日があるので、訪問日には気をつけた方がいいかもしれません。
園内の禁止事項に指定日以外でのコスプレ衣装での来場があるのも驚きですがそれ以上に、キチンとコスプレ専用日を設ける辺りに運営側、そしてコスプレする側の本気
マニアの闇が伺えます。
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テーマ:小さなしあわせ - ジャンル:日記
- 2016/10/16(日) 22:49:18|
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